姉さんのナキムシピッポ
とある方のお誕生日に贈らせてもらいました。
キャラクター性を持った演出するのははじめて(コトリ〜もそうっちゃそうなんですが)だったりします。絵コンテ切ったのも。結果的にほぼ無視ってますけど(意味あったのか)
コトリで試験的に手書きとMMDを混ぜて出したのですが、(再生数すくないからかもしれませんが)そんなに否定的な意見も無かったので今回は全面に押し出して作ってみました。簡単に言うと「居ないキャラは描けばいいじゃない!」
モデル改造とかできないので。
キャラセレクトは姉さんに関わりあるキャラクターです。
実は最初の候補は隊長じゃなくおっさんでした。ただ、言葉で出てきても実際関わってるシーンがまだ出てきていないので(あと後半にだしたかったので)隊長になりました。
兄ちゃんはあれです。神様出てくるやつ。
モーションは最初プーちゃんでやるつもりでだいぶ前にお借りしていていたものだったりします。姉さんの方が語り手としてしっくりくるなあということで今回のになりました。曲のセレクト理由は深い理由はないのですがその贈りたい人に贈りたい曲だったのです。
あと、今回はいつもと違う質感が冒頭、いつもの色味が後半です。ファイルは一緒なんですが、MMEだけ変えたファイル作って別に書き出してます。
前半のほうはSSAO使っているのですが、イラストをバックにしたかったので色つきで書き出してAviUtlのクロマキーで抜いてます。あと、茶色でふちどりしてます。結構綺麗に抜けたような気が。
あと実は配置間違えたことに最後らへん気付いてそのまま突破しました…最初の構想配置、貴族と兄ちゃん逆だった…そこまで差し支えなかったので通しましたが。
ちゃんと位置計算とかまでしたのに(笑)
おなご隊長でTMHTJ
Q(急に素敵な)M(モーションが)K(きたので)
というわけで新作です。スティPの関わられるモーションは本当カッコ良くてつい踊らせたくなります。
今回は(も)おなご隊長に踊ってもらいました。
個人的に可愛いものよりカッコイイものを踊ってもらう方が好きみたいです。
いや、可愛いのもすきなんですが。te-yu-teっとかの料理の仕方が私にはわからない…。
今回も2Pさんに出てもらっております。ウエイト直した(というか材質統合した)ので背中が割れなくなりました。(細かい事を突っ込んではいけません)
ただし未だにPMDEに入れると足がおかしくなるのはそのままのようで…。
PMDEがPMX版だからなのでしょうか…バージョン古いのもらって来た方が良いのかなあと思いつつ、どうにかこうにか作りました。やっぱり2Pさんはロングコートよりショートコートって感じですし。(本当は本家ではコート着てないですけどね)
なんか最近シンプルシンプルになっていてあんまり画面構成以外のMME使ってないですね。パーティクルとかまた使いたいとはおもうのですが。
今回のカメラは縛りプレイが発動しているのでどちらかというとこうせざるを得ない、ってシーンが多かったです。できるなら全体いっぱいうつしたいんですけどね。
ウラルズでJBF
というわけで新作です。
いや、まあ間に結構色々出してますが、特筆事項そこまでなかったので。
先日ほくおう+αの配布が始まりまして。水面下で作っている動画がこれで進められる…!(5人全員だしたかった)と思ったものの、+αのイケメンがツボでして…元々イケメンモデルにガタガタしていたものが配布になったらシカタナイデスヨネ。というわけで先にこっちを出すことと相成りました。
イケメンをMMD画面に呼び出して、どのモーションにしよう…とモーションフォルダを見ていたら目に入ってきたのがJBFでした。KRD!と思い、ウラルズのJBFを作る事にしましたと。
表には出していないのですが、JBFは以前に他のコンビでショートバージョンを作っていて、それと被らないようにカメラつけてみました。ただ、こっちも完成させたいので、こちらはこちらで別のカメラにしなきゃなあとよく分からない制限が追加されました。
あんまりがっつがつカメラのカット変えると目がしんどいからと、ショートでは抑え目にしていたはずなんですが、結局いつもな感じになりましたね。その分固定にしましたけど。
あとですね!個人的には補間曲線の入れ方を知ったっていうのが大きいです!
って知らんかったんかい、って感じですけど。
ええ、知りませんでしたよ…まず補間曲線入れるには、移動の最後のキーフレームのボタン押さなきゃいけないとかね!ってかそこを知らなくてググったっていう。
これからは速度変えたいからってまずキーフレーム登録して、その三分の一くらいのキーフレームを登録してコピーして、そのフレーム削除して、後半部分にそのキーフレームをペーストするっていう多用するにはクソめんどくさい作業しなくて済むぞ!(何やってるんですか)しかも手間かかる割にかくかくするよね。
直線的なカメラワークしかしてこなかったので今度からはもうちょっと動的なものができるかなあ。しかし使いすぎるとそれはそれで目が疲れそうだ。
あとはOimosから画面構成に若干迷走してましたがやっぱりMME使うことに落ち着きました。ライトブルームさんマジ天使。
ライトブルーム+Diffusion7と、あと微調整をAviUtlっていうのが今のところ一番好きな色味にできるっぽいです。あと動画編集が圧倒的に軽い。これ大事。
そして自分の絵の色味に近い事に最近気がつきました。やっぱり好みはでるんですねー。まあ私の絵じゃこんなにキレイにはできないですけど(笑)
自己オーバーレイエフェクトも気になるんですがね。今度落として使ってみよう。多分併用したらえらいことになりそうです…って併用して使うようなものじゃないんですが。彩度上げ+彩度上げですし。というかライトブルームさんの使い方根本的に間違っている気がしないでもない。
ボカロ楽曲のMMDの口パクを手っ取り早く作る方法
という釣りタイトルにしたら人来るかしらん(笑)
そんなこんなでtwitterやってると口パク作業が面倒だって話をよく聞くので、いや、簡単ですが…と、思う私の口パクの作り方などを。
正直、基本的すぎて、そんなん知ってるわボケェって思う方もいらっしゃると思いますが、なんか案外知らないみたいなので。MMDONLYでやってらっしゃる方は知らないのかも。音楽込みでやってらっしゃるかたは知ってらっしゃるかと。
そんな微妙な導入部分ですが始めて行きます。
若干長いので読むのが面倒な方は使い方、から読んで下さい。
- 目的:ボカロ楽曲のMMDの口パクを手っ取り早く作る。
- 使用ツール:UTAU・MMD
- UTAUとは:
UTAUは、音声ファイル群を外部音源として使用する、シーケンサーです。飴屋/菖蒲(あめや・あやめ)様が作成したソフトで、フリーソフトとして配布されています。対応OSはWindows 2000・XP(VISTA、7については未保障)。
基本的には、日本語の音節で構成された音声ファイル群をとりあつかうものとして作られています。しかし、音声ファイルのフォーマットが合う素材を用意すれば、英語を初めとする諸語や、楽器のシーケンサーとして使うことも出来ます。
ということで、かいつまんでいうと、音声ライブラリを切り貼りして歌わせるフリーソフトです。音声ライブラリはデフォ子と重音テトさんが有名かと。
ヘタリア人力ボカロはこのソフトでやってらっしゃるかたが8割かなあという印象ですね。まあヘタリア以外のジャンルの人力の方からいうと邪道って話もありますが…。
色々な使い方がありますが、今回はこのustファイル→vsqファイル変換で簡単に口パクモーションを作ってしまおう、という話です。
- vsqによるリップシンク
MMDの素晴らしい機能の一つ。vsqファイルという、ボカロのシーケンスファイル(音の情報、発音の情報、パラメータ情報等入ってるファイル)を読み込めば、その五十音や音の長さに合わせてMMDモデルさんが口パクしてくれる機能です。単純なアイウエオで合わせているので、もうちょっと口とじぎみで…とか微調整は必要ですが大概これで問題ないです。特に早口の曲に関しては手間を考えると本当に素晴らしい…!
このvsqファイルの作製補助ソフトとしてはMikuMikuVoiceが有名ですが、口パク作成のためには歌詞の手入力が必要だったり、波形を見つつ何処で歌詞が変わったかな…みたいな調整が必要だったりしますよね。
今回のタイトルは手っ取り早く、なので、だいたい10分くらいで出来る方法で行きます。
簡単に言うと、配布されているvsqファイルを頂いてきて、それを口パクに使わせてもらおう、という事なんです。
ただし、vsqファイルの配布というのは見つかればそれで万々歳ですが案外少なかったりします。そこで、UTAUの出番です。
- ustファイルについて
ustファイルとは、vsqファイルのUTAU版です。
ニコニコやyoutube内には多数のボカロのUTAUカバーが存在しており、そのustファイルが配布されていたり、最初からust配布をしてくださっているサイトというのもあります。だいたい、「曲名+ust配布」で出てきます。
そこからustファイルをお借りして、vsq変換すれば、簡単に口パクが作れる、というお話です。
- 方法
1.UTAUをDL&インストール
先程のUTAU互助会からも飛べます。UTAUをDLし、解凍してインストール。
2・歌わせたい曲のustをDL
ustファイルについて、で説明したので略
3.UTAUに読み込む
D&Dでもファイルダブルクリックでも開くでもできます。
そのさいに、音声ライブラリ名が違うと思うので赤字の部分のライブラリを好きなライブラリに変更して下さい。
なにも入れてない時はデフォ子で。
4.エクスポートからVSQ形式を選択して保存
メニュー→エクスポート→保存形式をvsqに。
ここまでがUTAUの操作です。
ここからはMMD操作。
MMDで口パクを入れたいキャラを選択し、
表情メニュー→vsqによるリップシンク
で、先程作成したvsqファイルを読み込みます。
6.開始時間調節
ショートカットキーU(表情フレーム挿入)やJ(表情フレーム削除)で、口パク開始タイミングまでもっていってください。表情を流し込んでコピーして、開始フレームからペーストのほうが手っ取り早いかもしれませんね。
以上、方法でした。ね?簡単でしょ?文章へったくそなので後ほど説明画像も追加予定です。
- 発展させれば。
UTAUはものすごい数の音声ライブラリがあります。更にustがあれば簡単に歌わせられます。
つまり自分のイメージするボーカルの音源までつくれるという!使い方逆ですが。
口パクとっかかりでも良いのでUTAU人口がもっと増えればいいな!というシメで。
人力も楽しいですよ。
Oimos Like Jagger
新作です。結局ブログ始めてから全然何も書いてなかったので。
スティPの素敵なモーションは配布されていたのでおもわず。
プーちゃんとおなご隊長でやりたくて、元の動画が中央男性、両端女性だったからこれはちょうどいい、と、こういう構成になりました。
2Pおなご隊長をショートコートでやる構想はショートコートを作ろうとしたときから立てていたので動画で出せて良かったです。これからも出してく所存。
ただこのモデル、実は左足つまさきIKが改造の時に外れたらしく、めっちゃこわれてます…。
うん。作り直しですね。ショートコート何回か踊ってもらってるのになんで気付かなかったんだろう。今回も最後のポーズを作るまで気付かなかったという。
まあ背中とか色々気になっていた部分はありますので、パワーアップしたショートコートおなご隊長をお楽しみにってことで…。
具体的に動画については、今回いつも以上にカットおおめなつもりです。
実はもっと動いてたんですが目まぐるしすぎてごちゃごちゃしてたので動きは削って固定カメラにしつつ。
出力条件は60fps。モーション素敵だからぬるぬるしてほしくて。
ただこれカメラ激しく動かす時はちらつくっぽい…。固定カメラやゆっくり動くカメラで効果発揮しそう。カメラ激しく動かす時は30fpsのほうが、一個一個が長いから認識しやすい気がする。できるなら組みあわせて使ってみたいかも。
プーちゃんのソロ、本当は途中で妹二人が合流するんですが、あのステージは最後まで一人のほうがいいかなとおもって、出現時刻を遅めにしてあります。最初は規定の時間で出てきてもらうことにしてたんですが。
ショートコート腰ばっかり映しちゃうのはまあ、しょうがないですよね(笑)
Aviさんの編集もそこそこ。
最初は動画+動画(スクリーン20%)+色調補正(彩度下げ)
途中からは色調外してあります。
彩度下げより、単色化でいじる方が色味あわせられるからお手軽かも(プー誕はそっち使った)
あと、昨日知ったんですがAviUltのカスタムオブジェクト(スクリプト制御)に古いムービーのフィルタあったんですね…
私の試行錯誤…!!!
ちなみに、図形円(半円化してスクリーン+透明度をランダム変化)にぼかし+図形背景黒にノイズ(パターン4、Y値(だっけ?)0にして線化、X速度と変化速度上げ、しきい値上げ)+図形背景黒にノイズ(パターン3、X,Y下げ目、変化速度上げ、しきい値上げ)で表現してました。
…さいきんやっとそれっぽく見える表現みつけた!と思ってたのになあ。まあこっちのがそれっぽいならこっち使いますし!!…いや、ないだろうけど。